world view|世界観

MAP作成:Inkarnateさん

DE LAGOON世界へようこそ!

物語の舞台は、とある星の、とある大陸。
丸くて不思議な生命体”カービィ種”を中心に、
さまざまな種族が住んでいます。

地理

トラットダスト
Tratdust(属性:土)

乾燥地帯。ひたすら荒野が広がっている。ところどころ、一定の周期で不思議な力を持つ《泉》が発生し、その周辺だけは豊かな緑が生える。《泉》の近くには《キャンプ》と呼ばれるひとびとの集落が発生する。ある程度時間が経つと泉は枯れ、次の場所へ移動をはじめるため、人々もそれにあわせて移住する。自由気ままな旅人の土地。シオン亭の主な活動地域。

ミスティグロー
Mistyglow(属性:草)

豊かな土壌がひろがる肥沃な草原地帯、農民たちの土地。誰もが自給自足の生活を送っており、平和。立ち並ぶ風車が美しく、観光名所もたくさんある。実った食物を拝みに毎年多くのカービィたちがやってくる。もはや食べ物信仰ともいうべきその熱狂ぶりに他種族は驚くらしい。

ギアントロイド
Giantroid(属性:鉄)

発展途上の工業地帯。鉱山に囲まれた土地であるため、鉄鋼業などが盛んに行われるようになった。工場が立ち並び、休むことなく動き続けているため、黒煙が立ち込める。この地域で空が晴れることはない。空気汚染・水質汚染など、公害が問題になっている。特有の乗り物が存在する。

イヴリィカーニー
Evenlycarny(属性:金)

巨大な王政国家。商業の中心。天文学が盛んで太陽と月にまつわるカーニバルが有名。世界中で採掘された鉱石・金・銀、あらゆる流通物はすべてこの街に集まると言われている。国の中心には巨大な城、それを取り囲むように環状の地区が4つ(観測地区/市場地区/居住地区/辺境地区)ある。

>>>more about Evenlycarny

《オブザ》(観測地区) 城のすぐふもとの地区。大学、研究施設、図書館など、知にまつわる教育機関や施設が集約されている。特に、天文学の権威的な大学が有名。

《マルシェ》(市場地区) イヴリィカーニーが誇る巨大マーケットエリア。食物、酒やタバコなどの嗜好品、書物、宝石、鉱石、加工品まで、なんでも売っている。ドーナツ化現象のため、夜間は人通りが少ない。

《アパルト》(居住地区) ベッドタウン。活動時間が終わると、皆このエリアに戻ってくる。

《サイダー》(辺境地区) 国を取り囲む、巨大な塀(国境)ギリギリのエリア。国外からやってくる不法侵入者を蹴散らす門番がいる。

カルムザイオン
Calmzion(属性:空)

遥か上空に浮かぶ未来都市で、開発者集団が統治している。実はこの土地が浮かんでいるのは開発者の所業ではなく、もともとらしい。その仕組みは未だ解明されていない。知にまつわる機関が密集している。国民全員分のエネルギーを大気と水だけで賄える循環システムを有する。入国審査が厳しい。

ユグルド・グランテア
Jugld Grantia(属性:氷)

万年氷雪に覆われている氷山地帯。最も標高の高い《ユグルド山》は、実は山ではなく巨大な氷の塊。先端は鋭く水晶のようである。なぜ氷の塊が存在するのか、なぜ溶けないのか、その成り立ちは謎。地下にも氷の洞窟が広がっている。ここに住むカービィは寒さに適応しているためサイズが大きい。

ウァタルナ山脈
The Wataluna(属性:山)

険しい山々がそびえたつ山脈エリア。たくさんの種族が生息している。魔術をあやつるいくつもの山岳民族コミュニティがあり、未開の森や洞窟、遺跡などが点在する謎の多いエリア。コミュニティ同士の交流も長い間絶たれていたため、それぞれが独自に発達した全く異なる文化や信仰を有する。

プラトトテネス
Platoto-thenes(属性:夜)

静まり返った夜の国。リブラリアやオブザーバーが多く住んでおり、図書館や研究施設などが多い。この地特有の、陰を好む植物がたくさん植生している。街の中心には長い時間をかけて成長した巨樹がそびえ立っており、中は国立図書館になっている。住居や施設はすべて樹を利用して作られている。

クォンテットフロート
Quontet Float(属性:水)

トラットダストの果てにある音楽の国。キラキラと輝く不思議な水が湧き出て大きな泉ができ、その上に国全体が浮かんでいる。国のシンボルとして《夢の泉》を模した噴水が建造された。町並みが美しい。音楽学校や劇場などが多く、文化レベルも高い。コーリアやミュジカの聖地でもある。

エクオ諸島
Aquo Islands(属性:海)

南の海にぽっかりと浮かぶ陽気な島々。その島の数は50以上にもおよぶ。本拠地となっている一番大きな島には海中へとつながる巨大な竪穴があり、海の神を祀る特有の信仰がある。観光客が訪れるリゾート地も多いが、一方で活火山や手のつけられないジャングルがあったり、未開の無人島も多い。

ルノクニ
Runokuni(属性:硫黄)

ウァタルナ山脈にかこまれた盆地。大量の温泉が湧き出ている和の国。主なエネルギー源は地熱や、温泉から吹き出る蒸気で、それらを駆使したあらゆる機械工業が独自の発展を遂げている。ここに来るまでの道のりは険しく、気軽に訪れるような土地ではない。そのためか「桃源郷」とも揶揄される。

トライアル・シティ
The city of Trial(属性:無)

ヒト族の拠点。かつて存在したと言われている伝説上の街に模して作られた。シティという名の巨大な国で、エアライドマシンの開発が盛ん。埋め立てた土地なので、属性は無い。ほとんどが無機質なビル街だが、人工火山や人工森林など、エアライドマシン用のテストコースが数多く点在している。

種族

能力

ジョブ

※工事中

エアライドマシン

※工事中

生態・死生観

球体類の「発生」と「消滅」

球体類に生と死の概念はない。どこからともなく突然現れ、どこかへ消え去っていく。ヒト類の研究者たちは、便宜上この生態を「発生」「消滅」と名付けた。*

発生

この世界のどこかに「発生地点」が出現し、そこから球体類の幼体が現れる。地点の場所や、現れる個体数はランダム。一体だけ現れる場合もあれば、大量発生する場合もある。

消滅

活動期を経たのち、徐々に存在が消滅する(消滅までの期間を消滅期という)。活動期の長さには個体差があり、消滅期の到来を事前に予測することはできない。
球体類は、自他ともに、消滅に際し喜怒哀楽や恐怖などの感情は伴わない。

 

球体類を故意に発生/消滅させることはできない。
発生/消滅の瞬間を目撃することは不可能である。

球体類の状態変化・自己認識
ダメージ

球体類は、切創/挫創/熱傷といった外傷は与えられず、破壊不能生物である。しかしながらダメージが一定のラインを越えると極端に身体機能が低下し、行動不能になり意識を失う(=行動不能状態)。

行動不能状態(バイタリティ・ゼロ)

内的/外的ダメージがある程度蓄積されると、球体類は行動不能状態に陥る。この状態の時は意識を失い、動いたり喋ったりすることができなくなる。栄養補給/睡眠/時間経過などよって回復する。

飢餓暴走(カービィ種の特性)

食べ物を摂取しない飢餓状態がある程度続くと、カービィ種は暴走する。意識を失ったまま攻撃的な行動を繰り返す危険な状態。

自己認識

カービィ種は個々に名前を持つが、ワドルディ/ワドルドゥは個々に名前を持たない。そのかわりに「ファミリー」という概念を持ち、大きなグループの中の一員として自己を認識している。意識や記憶がうっすらと並列化されるファミリーも例外的に存在するらしい。ファミリーの構成員は2体~100体まで、まちまちである。

キカイ類の「合体」と「解体」

キカイ類は、部品ごとに僅かな自我や記憶を持っている。個々のままでは会話/行動できないが、それらが「合体」すると完全なる自我が現れ、一個体として行動できるようになる。「解体」されると自我も消滅する。

 

どこからが「解体」に当たるかは曖昧である。
一説によると、個体を構成する部品の50%以上が失われると「解体」状態になるという。

(※要検証)

アニマ類/ヒト類の「誕生」と「死」

これらの種族は有性生殖/無性生殖などの生殖行動によって繁殖され、「誕生」する。何らかの致命的ダメージや病気など、さまざまな原因によって心拍が停止すると、「生命」とやらが永遠に失われ、「死」に至るとされている。球体類の「行動不能状態」や、キカイ類の「解体」状態と違い、いちど死に至ると二度と復活できない。

 

死に至るとその身体は少しずつ腐敗していくという。
しかし、実の所、何をもって「死」と定義するのかはショセツあって、よく分かってないんだよ。
なんかさ、ヒトとかアニマって、いつも死とやらに必死で、フシギだよねー。
S?NK*